TPOに合わせてトランスフォームする財布 Transforming
TPOに合わせてトランスフォームする財布 Transforming
1.TPOに合わせてベストなスタイルに変身する!ミニマリストに送る究極の財布。
2.メイン財布としても使える!スリム&コンパクトボディにしっかり収まる満足な収納力。
3.伝統的なイタリアトスカーナの手染め高級レザーを日本の職人が仕立てる!ジャパンメイド。
『トランスフォームする財布』とは、複数の財布を使い分けるのではなく、ひとつの財布をスリムな二つ折り、コンパクトな三つ折り、更にはセパレート(分離)して超ミニマム&札入れへと「変身出来る財布」です。
ここまで小さくなりました!
カード入れを縫製して作るのではなく、「シームレス」にすることにより、幅約88mmという極限までのダウンサイジングも達成しました!
クレジットカードの幅が約86mmなので、カードとほぼ同サイズの幅を実現!!
※写真は超ミニマム状態にトランスフォームさせた際のサイズ感です。
カードは7枚前後、紙幣は10枚前後、硬貨はおよそ25枚程度まで同時収納可能です。
二つ折り時(カードと紙幣が見やすく出しやすい)
三つ折り時(半開状態で紙幣の取り出しがスムーズに出来ます)
二つ折り時、紙幣の収納方法
三つ折り時、紙幣の収納方法
小銭入れも大容量&大きく開くからとっても見やすい!!
独自のデザインにより、
札入れ上を小銭&カードケースが自由に動く仕掛けを施しています。
※特許出願済
※セパレート時(分離時)の札入れは少し簡易的なものとなっております。
※多くのカードを収納時はトランスフォームしにくい場合があります。中身を出すとスムーズにトランスフォームが行えます。
※超ミニマム仕様とは「札入れ」を取り除いた状態です。
付属のセーフティーベルトを装着することで「かなり使えるミニマム財布に大変身」
ベルトは札入れを挿通していた隙間に通して取付します。
運動時や、ちょっとそこまでのお出掛け、外仕事中など
これ一つで財布の機能をしっかり果たします!
ベルトをすれば、中身が落ちる事もありません。
カード7枚、お札3枚、小銭20枚以上がしっかり入ります♪
シャツの胸ポケットやズボンの前ポケットにはコンパクトな三つ折りで!
ジャケットの内ポケットやズボンの後ろポケットにはスリムな二つ折りで!
形を変えられるから、鞄の空きスペースに合わせた収納が可能に!
開発の経緯。
キャッシュレス時代へと移り変わる中で、様々なメーカーさんから多種多様で魅力的な小型財布が多く発売されていますが、私なりに大きく種類を分けると
・厚みの薄さに重点を置いた「スリムな財布」
・表面積の小ささに重点を置いた「コンパクトな財布」
・そしてミニマリストご用達の「超ミニマム財布」の3種類に分かれるのではないでしょうか?
(私個人の区別方法であり、定められているわけではありません)
※ここで説明する超ミニマム財布とは、中身を必要最低限にし、財布本体のサイズをより小さくしたもので、小銭などの収納力が他の財布より少なかったり(又は無かったり)紙幣を折り曲げないと収納できない物を指します。
それぞれの財布に多くの利点があり、どれが一番という事はありませんが、その時その場所の環境や服装、気分などで
「複数の財布を使い分ける」方もおられるのではないでしょうか?
もう、複数の財布を使い分ける必要はありません!
実際私も、メイン財布とサブ財布を所有し、仕事やプライベート、運動時などで使い分けていました。
しかし、用途にあわせて複数の財布を使い分けるとどうしてもコストがかかったり、中身の管理が大変で忘れ物をするリスクが伴います。
ひとつの財布をトランスフォームさせて使い分ける!(コスト削減、忘れ物防止)
ひとつの財布がスリムな二つ折り、コンパクトな三つ折り、そして超ミニマムの
3WAYに変化すれば、
財布一つ分のコストで、中身もそのままに
使い手さんの環境に合わせたスペシャルな財布になるのではと考えました。
こうして『トランスフォームする財布ーTransforming』のプロジェクトが始まりました。
長い道のりの始まり
プロジェクトを開始する前に自らに挙げた3つの条件です。
正直最初はちょっと無理かな?って思いました(笑)
多くの図面とパターンそしてサンプルを何度も何度も繰り返し作り、開始からおよそ5か月の月日を経てようやく今回の作品が完成しましたが、やはり一番の悩みどころは、 「トランスフォームの仕組み」でした。
などなど、多くの課題の中で考えに考え思いついたヒントが「空間」でした。
つまり、カードと小銭の収納部の間に「空間」を備え、そこに札入れを挿通させることにより、札入れ上をカードと小銭の収納物が自由に移動可能になります!
※特許出願済
これらの仕組みにより、「薄く、小さく」「変身」出来る財布が完成したのです!
素材と技へのこだわり。
今回、使用する革はイタリアのトスカーナ州にある「コンツェリア・ラ・ブレターニャ社」で製造されている「タンニン鞣し」のイタリアンショルダーです。
イタリア植物タンニン鞣し協会認定革で、経年変化をお楽しみいただける革です。
特徴はややソフトで優しい手触りですが、しっかりとしたハリ感、コシ感のあるヌメ革です。
イタリアヌメの特徴でもある非常に発色の良い色合いを持ち、職人が一枚一枚仕上げることで高級感のある自然なしぼ(しわ)が特徴のイタリア製高級レザーです。
今回なぜこの革を採用したかというと、それは「トランスフォーム」に大きく関係があります。
二つ折り、三つ折りと財布の折り目を変えるということは、それだけ折痕(おりあと)が付きやすくなります。固めの革やスムース革(表面にしぼなどの無いつるっとした革)だと、どうしても折痕が目立ってきたり、そこだけがしわの原因になります。
そこでソフトな質感だけど、しっかりとしたハリがあり、なおかつ表面に自然なしぼがある革をと考えたとき、今回の「イタリアンショルダー」がこの上なく最適だと考えました。
手に取ればわかっていただける、この優しい肌触りとハリのある質感を是非、お楽しみください。